論文がアクセプトされました。
ジーワン助教が中心となって実施した、低酸素条件下におけるクラミジアの動態に関する論文がMicrobes and Infection誌にアクセプトされました。
この研究では、クラミジアがPI3K-AKT経路およびNAD+/NADH比を介して感染細胞に影響を及ぼすことを明らかにしました。
本研究の成果はクラミジア感染時の細胞応答の解明につながり、将来的にはクラミジアの治療に寄与することが期待されます。
Thapa J, Hashimoto K, Tsujikawa R, Okubo T, Nakamura S, Yamaguchi H: Hypoxia promotes Chlamydia trachomatis L2/434/Bu growth in immortal human epithelial cells via activation of the PI3K-AKT pathway and maintenance of a balanced NAD+/NADH ratio. Microbes and Infection, 2020 [accepted on Apr 28]