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研究生の張さん、学部4年(当時)の船橋さん、田中さんを中心に行なった研究成果がMicrobes and Infection誌に掲載されました。
本研究では、性感染症の原因菌であるクラミジア・トラコマティスが細胞内での増殖時に芳香族炭化水素受容体(AhR)を利用していること、およびその発育がAhRリガンドであるインドールによって阻害されることを明らかにしました。
Zhang S, Funahashi Y, Tanaka S, Okubo T, Thapa J, Nakamura S, Higashi H, Yamaguchi H.
Chlamydia trachomatis relies on the scavenger role of aryl hydrocarbon receptor with detyrosinated tubulin for its intracellular growth, but this is impaired by excess indole.
Microbes and Infection, 105097, 2023.
PMID: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36608767/